9月17日から20日まで(21日は台風のため中止)、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2026にJICAプロジェクトの支援を受けてパキスタンのゲーム関連企業12社が出展しました。今回が初めての出展となりましたが、ゲーム開発を行う日本企業からユーザーまで幅広い層から高い関心が寄せられました。
18日にはイベントステージにおいて、「つながるゲーム市場、日本とパキスタンの新たな挑戦 ― 成長するゲーム・デジタルコンテンツ産業における、新たなパートナーシップ、人材、成長の可能性を探る ―」と題したセッションが開催されました。JICA橘ガバナンス・平和構築部長、パキスタンソフトウェア輸出委員会(PSEB)ファイサル・ジェディーCEO、駐日パキスタン大使館アブドゥル・ハミード特命全権大使のほか、パキスタンのゲーム企業3社の代表者が登壇し、パキスタンのゲーム産業のトレンドについて紹介するとともに、日本市場や日本企業との連携に対する期待についてパネルディスカッションが開催されました。同日、パキスタンパビリオンのオープニングセレモニーも開催され注目を集めました。

9月17・18日のビジネスデイには日本国内のゲーム企業関係者をはじめとして多くのビジネス関係者がパキスタンパビリオンを訪れ、実際にパキスタン企業が開発したゲームに触れながら事業連携の可能性などパキスタン企業との間で多くのディスカッションが行われました。初めてパキスタンのゲームに触れる来訪者も多く、欧米等での豊富な実績に裏打ちされた技術力の高さに驚く声も聞かれました。続く19・20日のパブリックデイは広く一般参加者に開放され、ビジネス目的の来訪者に限らず、学生や家族連れなど、普段触れる機会の少ないパキスタンのゲームに関心を持ったユーザーが多く訪れました。

4日間のイベント参加を通じてパキスタン企業としては新たなマーケットである日本で確かなプレゼンスを築くとともに、日本企業との協業可能性を広げるうえで多くの成果を得ることができました。JICAプロジェクトとしては、これらの成果を基にフォローアップを行い、日・パキスタン間の連携を引き続き支援していきます。

